2020年1月15日(水)・16日(木)、旬菜寿司割烹「二色」において、食と酒のシリーズイベント第17回を開催いたしました

食と酒シリーズ第17回
「世界遺産和食と日本酒のペアリングを楽しむ会」

岩手は、古くから南部杜氏の里として知られる酒処です。明治4年(1871年)の創業以来、約150年間にわたって、豊かな自然に磨かれ育まれながら、日本酒「あさ開」を醸しています。「1麹、2もと(酒母)、3造り(もろみ)」を酒造りの基本とし、手間暇を惜しまぬ姿勢で「常に基本に忠実であること」をモットーとする、平成17年(2005年)に「現代の名工」に選出された南部杜氏 藤尾正彦の真摯な思いから生まれた日本酒は、様々な鑑評会で金賞を受賞し続けており、海外でも非常に高い評価を受けています。そして、「岩手の酒を岩手の米で」との考えから、岩手産酒造好適米「吟ぎんが」が生まれ、その爽やかな香りと軽快な飲み口が好評を博しています。
旬菜寿司割烹「二色」の鈴木料理長が彩る華やかな和食と、南部杜氏の里で受け継がれてきた日本酒「あさ開」とのペアリングをご堪能いただきました。

◇イベントメニュー◇

先付・・・毛蟹・キャビア・根三つ葉盛り(ペアリング酒①)
前菜・・・手綱寿司(小肌、星鰈、鮪、海老、胡瓜)、鱈昆布〆はるの輝巻、鮑つぶ貝、のし柿鳴門、公魚甘露煮、柚子麩、慈姑湯葉揚、いわい鶏黄身焼、黒豆松葉、紅白羽子板、つくばね(ペアリング酒①)
お造り・・本鮪、伊勢海老、寒鰆、帆立、真蛸(ペアリング酒②)
煮物・・・活鮑のしゃぶしゃぶ(寒じめ法連草、生若布、めかぶ、まつも、湯葉)(ペアリング酒③)
焼物・・・岩手短角牛サーロインすき焼き風、生雲丹、すき焼きそーす岩手短角牛舌ホワイトアスパラ巻、ミックスリーフ、わさび菜、酢橘、山葵、柚子胡椒(ペアリング酒④)
揚物・・・菊芋とあわび茸、パドロンの天婦羅(ぺアリング酒④)
お食事・・握り寿司(本鮪、槍烏賊、八幡平サーモン、活〆穴子、金精の巻物)
お椀・・・鱈白子の赤出汁
水菓子・・南部一郎南瓜のぷりん、さんさ蜜煮、苺
     南部一郎南瓜のあいす福最中

◇日本酒ペアリング◇

①純米大吟醸あさ開オールいわて
②あさ開純米新酒
③あさ開大吟醸純米新酒
④あさ開にごり純米新酒

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