【日時】 10月29日(日) 18時30分開始(18時受付)
【会場】 学士会館210号室
アミューズ・ブーシュ
美食へのプレリュード
Amuse-bouche
さっと焼いたエクルヴィス、バターナッツのリゾットとピクルス
アニス風味のビスクを添えて
Ecrevisses juste saisies, risotto et pickles de Butternut et sucs anisés
オンブル・シュヴァリエ アーティチョークのデクリネゾン バリグールソース
Omble Japonais, déclinaison d’artichauts et Barigoule
乳飲み仔羊を丸ごと使って グリンピースのピュレ、モリーユ茸のソース
Agneau de Lait, De la tête au pied, Petits Pois et Morilles
りんごのコンポテとソルベ、アーモンドとバニラのビスキュイ
ジンジャーのガナッシュ
Pomme,Vanille & Gingembre
ミニャルディーズ
Mignardises
コーヒー
Café
シャンパーニュ・キュヴェ・レテルニテ・ブリュット ルネスティーヌ・ドゥソー
Cuvée l’Éternité Brut Ernestine Doussot
シャブリ プルミエ・クリュ ヴァイヨン ドメーヌ・ヴォコレ・エ・フィス
Chablis 1erCru Vaillon Domaine Vocoret et Fils 2015
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ ヴァルレアス・ブラン クロ・ベラーヌ
Côtes du Rhône Villages Valreas Blanc Clos Bellane 2015
クローズ・エルミタージュ レ・ゾー・グラニト ジャニーヌ・ブタン
Crozes Hermitage Les Hauts Granites J.Boutin 2016
《 クリスチャン・テットドワ 》
|
幼少より家族の影響で料理に親しみ、地元の誇る名店『ポール・ボキューズ』に憧れて料理人の道へ。17歳でフランス最優秀アプランティ(見習い)に選ばれる。ポール・ボキューズ、ジョルジュ・ブランらのグランシェフの下やエリゼ宮で修業を重ねる。1986年リヨンに戻り、オーナーシェフとして『テットドワ』をオープン。好評を得るが更に精進して1996年にMOF(フランス最優秀職人章)の称号を取得し、2000年にフランス「ミシュランガイド」一ツ星を獲得する。そして、2011年にはフランス最高の栄誉であるレジオン・ドヌール国家名誉功労章を受章しました。新たなプロジェクトに挑戦しつつ、現在、「メートル・キュイジニエ・ド・フランス協会」(フランスで最も会員数が多く歴史のあるシェフの協会)では会長の任をつとめ、「料理すること、それは分かち合うこと」をモットーに、世界のフランス料理伝導者として活躍している。
レストランサービスを極めるため、英国・ドイツ・スイスにて修行をする。1984年に「ルレ・エ・シャトー協会」に属するホテル・レストランで、シェフ・ド・ラン(サービスキャプテン)に昇進する。1986年には「国民議会付きレストラン」の試験に合格し、同レストランで速やかにシェフ・ド・ランからメートル・ド・テル(給仕長)に昇進する。そして、1988年に「ジョルジュ・バティスト杯」プロフェッショナル部門で優勝を果たし、翌年同協会副会長に選出され、2005年同協会の会長に選任され、現在に至る。
日本では、1994年から開催されているサービスコンクール「メートル・ド・セルヴィス杯」の第1回大会より来日し、コンクールのノウハウを伝承しており、過去15回にわたり審査委員、協会会長として来日を果たし、日本のサービスコンクールの基礎を確定するうえで大きな功績を果たす。現在、「メートル・ド・セルヴィス杯」フランス審査委員長。
また、サービスコンクール世界大会の開催にも尽力し、2006年~2017年にフランス、カナダ、メキシコ、ベトナム、日本で大会を開催した。2012年「クープ・ジョルジュ・バティスト サービス世界コンクール東京大会」は、日本のレストランサービス業界に大きく寄与するなど、氏の行動力と陽気さ、エレガントさを兼ね備えたレストランサービスは、名プロモーターとして好評価を得ている。